朝日新聞さいたま総局からの返答

返事はないのかなぁと思っていたら、突如、先程返事が届きました。
取り急ぎ、コメント無しで転載します。

○○○○ 様

朝日新聞さいたま総局の南と申します。
メールを拝読しました。私自身の出張等があり、たいへん遅くなり申しわけありませんが、お尋ねの点について回答させていただきます。なお、ネット上で公開される場合は編集されることなく掲載いただきますようお願いします。

○質問1について
「改修不要論」はレッズサポーターから聞いたものではありません。年代、性別、住所、職業の異なる複数の市民から同様の意見をうかがいました。

○質問2について
記事は、今期の結果を待たずに、サッカー場の改修を決めてしまうのは、時期尚早ではないかという点と、市内に規約を満たす3つのスタジアムが必要かどうかという点について問題提起したものです。
市長自身が「改修して降格したら困る」と発言したように、もし、アルディージャがJ2に降格するようなことになれば、改修の前提は崩れます。工事には多額の税金を投入する必要があります。現在は基本設計を作成している段階ですが、工事の発注自体は、残留・降格の結果が出た後のことです。
それならば、残留が確定した段階で改修の決断をしても、けっして遅くないわけで、市民らのこうした意見は、それなりに筋道が通っているものと考えます。すでにある埼玉スタジアムをホームにすればいいという意見についても同様に一理あると考えます。
サポーターの皆さんのアルディージャへの思い、大宮公園サッカー場の歴史や重要性は十分理解しているつもりです。しかし、そのことと市の財政とは別の問題です。税金の使い道の優先度は、それぞれ市民の立場によって異なりますが、今すぐ必要なものでなければ、後回しにすることもあり得ることではないでしょうか。
朝日新聞社 記者 南 宏美