記事と真意

エルゴラッソの記事ですが、今日になって読みました。
感想ですが・・・「それって、三浦監督の真意なの?」です。そうともとれるし、そうではないともとれる。「分からない」というのが、正直なところです。
その発言内容は、こちら↓↓
http://www.jsgoal.jp/news/00040000/00040860.html
大体、疑問に思うのが、新規加入選手ならまだしも、長年大宮で指揮を執ってきた監督が、今さら「客が少ないから勝てない」なんて言うでしょうか?じゃぁ、去年は何なんだよ!一昨年の昇格は何だったんだよ!!ということです。
負けた試合だって、決して観客数が少なかったわけではありません。だって、敗戦のホーム・FC東京戦−10,074人、鹿島戦−12,094人に対し、勝ち&引き分けのアウェー・清水戦−9,079人、千葉戦−12,863人ですよ。観客数で言えば、どっこいどっこいです。
違いといえば・・・サッカー専用スタジアムで有るか否かでしょうか?日本平フクアリはこぢんまりとしたスタジアムで、サッカー専用のスタジアムであり、客席からの熱気が伝わりやすい造りになっています。一方、駒場はトラックがある上にキャパがやや大きく、埼スタは専用ですが、箱が大きすぎてガラガラ感があります。この辺が意図するところではなかろうかとも思うわけですが・・・。いずれにしても、監督の弱気発言であるわけですが・・・(-o-;
「ニュアンスが含んでいる」というのは、記者の解釈ですよね?発言というのは往々にして、書いてみるとよく分からないものになります。どこで区切れているのか、どこに係っているのか、文章からは汲めないことも多いわけです。
特に、今回の記事は、これまで徐々に鬱憤のたまってきた記者氏が何らかの意図を持って書いたように感じられます。一種の煽りのようなものですね。「怒るべきだ」のあたりに、恣意的なものを感じます。
といったことをメモしていたら、トライさんも同じようなことを書いていました(笑)
まぁ、どちらにしても、プロスポーツのチームにとって、“勝利”は最も効果的な営業であること。そして“良いゲームを見せる”ことは、必要最低限な営業であることを、選手・監督には常に意識して欲しいなぁと思いました。