ゲーフラの作り方−下準備編−

ゲーフラは、ホチキスで留める簡易版でも充分ですが、耐久性にやや難があります。家にミシンがある方は、ぜひ、“ちゃんとした版”にもチャレンジしてみてください。
ゲーフラの大きさは色々ありますが、実際に作ってみて、掲げやすく、作りやすいサイズを探ってみたので、下準備編としてゲーフラの大きさと縫製の寸法をを紹介します。

[材料]
・布(90cm幅)

・色(オレンジ、紺、白など)
※布の色ですが、サポ濃度があまり濃くないエリアでは、チームカラーのオレンジがよいと思います。オレンジはオレンジでも、薄いと新潟・清水・愛媛の色になってしまいますので、朱色に近いような濃いオレンジを選ぶと良いと思います。サポ濃度が濃く、スタンドがオレンジ色に染まっているエリアでは、紺色や白色が逆に引き立つようになります。大宮はまだ残念ながらそんなに観客が多いわけではありませんので、基本的にはオレンジ色が適当だと思います。

[作り方]
①布を切る。

布を買うときは、大抵、メーター単位で購入します。まず、100cm幅に裁断します。

②上下を縫う。

ほつれを防止するために、上辺と下辺をそれぞれ1cm程度折り返して縫います。折り返してから、一度アイロンを掛けると、縫いやすくなります。

③棒を入れる部分を縫う。

棒を入れる袋状の部分を作ります。まずほつれ防止のために1cm程度折り返し、さらに5cm程度で折り返し、折り返した端を縫います。

④袋の先を縫う

棒がスコンと抜けないよう、先の部分を縫います。特に力が掛かりやすいので、二重に縫っておくと良いと思います。

以上で、布の準備が完成です。

続きの−ペイント編−は、またの機会に書きます。